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家づくりのこと

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プロの持ち方

どの職業でもそうでしょうが、大工などの職人にもそれに適した、道具の持ち方があります。
左官屋さんのこての持ち方を見てみましょう。

上に掲げてある2つの写真、上の写真と下の写真のコテの持ち方を比べてみてください。
指の第一関節~第二関節の間がコテと平衡になっているのが上の写真。指の第二関節から
付け根の部分の間がコテと平行になっているのが下の写真です。
どちらがプロの持ち方だと思いますか?

正解は下の写真です。

左官屋さんが土間床のコンクリートなどをきれいに仕上げるときは、『コテ押さえ』といって、
コテでなでるのではなく、コテを土間へ押さえて均していきます。
そうすることにより、コンクリートのひび割れが発生しにくくなるのです。
そして持ち方もさることながら、塗っているときの姿勢は、上手な職人さんほどきれいで
かっこいいものです。
しかし左官の仕事というのは、なかなか難しいもので、自分のような素人が壁にモルタルや漆喰などを
塗ってみると、材料がボロボロ床に落ちて、うまく出来ないものです。
やはり職人の世界は修行が必要なものなのです。

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築年数を知るには

中古住宅を購入した方で、築年数が不詳ということがあるかと思います。

わからない場合は、電気のメーターボックスに表示されている数字が建築年の目安になります。
とある中古住宅の現場で実際に建築年がわからない事がありましたが、電気メーターを見ると
1965の表示がありました。
よって1965年(昭和40年)に建てられた築40年以上の建物だと推定されます。

上の写真は、うちの会社の電気メーターです。ちょっと読みにくいのですが、メーターボックスの下部に
1963と表示されています。
だから1963年(昭和38年)に建てられたものということになりますが、このメーターは現在使われて
おらず、中身は空っぽです。

先代の父が会社を創業して2年後、この地で、作業場や住まいを建てたときです。
ちょうど私の父と母が結婚した年でもあります。

その当時は、6畳2間のあばら家に、家族5人で昭和50年ごろまで、住んでいました。
その後、事務所兼自宅を建てたのですが、メーターだけはどういうわけか、新しい建物に古いものを持ってきたことになります。

築年数など、自分たちのような工事関係者以外興味がないかもしれませんが、みなさんもご自宅の電気メーターを見て、築年数を再確認してみるのもよいのではないでしょうか?

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木の年輪について

年輪は木の樹齢で,年輪が多いほど長く生きていて強度は大きいし、どの部分も大体同じ質になるんだよね。

当然木目もきれいだし,ノミを入れたときも「サクッ」ときれいに入っていって気持ちがいいんだよなぁ。

木の成長は寒い地域と暖かい地域とでは違うのだけれども(木の成長は暖かいほど早いから年輪の幅も大きくなる),木口(木の断面)を見て年輪と年輪の間は 2分(6mm)程度以内のものを柱や梁に使ってほしいんだよ。クサマキ(ヒバ)や米ヒバなんかはだいたい100~350年生だし,2×4に使っている木材なんかも100~200年生ぐらいなんだ。木は切ってからも切る前までの樹齢と最低でも同じ位の年月は持つし,うまく使えば倍くらいの年月は柱や梁に使うことが出来るんだ。だから上棟や建ち前の前に柱の木口を見て,年輪が詰まっているかどうかを見ればその工務店の建物に対する意気込みなんかが感じられると思うんだよ。もちろんそういう木は値段が高いから使えなくてもしょうがないけど,間伐材なんかを柱に使っているところはたまに強度が弱い木もあるから注意するといいよ。
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木の名前

今回は木の名前についてお話しましょう。
木造工事で1番格の高いのが檜だということはみんなも知っていることでしょう。檜というのは古代の人たちが火を起こすのに使ったことから「火の木」となり檜と呼ばれるようになったんだ。

 檜葉(ひば)は別名翌檜(あすなろ)と呼ばれていて、この名前は、大きな檜に明日なろうというところから由来しているんだ。杉は、まっすぐに育つから直ぐ木→スギとなったし、松の木は神がその木に天から降りるのを「待つ」というところからきたとの説や、葉が二股に分かれている姿から「股」転じて「マツ」となった説や、久しく寿をマツ(保つの意)木なりとの諸説があるんだ。

 ところで、北米からきた木材で米松、米ヒバなどがあるけれども、実は松、ひばではなく米松は黄杉(とがさわら)と同じ種類で、米ヒバはヒノキ科の木なんだ。ついでに米杉も杉ではなく(杉は日本特産)鼠子(ねずこ)というヒノキ科の木と同一種なんだ。建具なんかでよく使われているスプルースも日本ではアラスカヒノキと呼ばれていたりしたんだ。どうしてこうゆう名前になったのかというと、木目や匂いなんかが日本の木に似ていたからそういう名前がついたらしくていつのまにか定着したんだ。
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金槌(かなづち)と玄翁(げんのう)

今回は大工道具についてお話ししましょう。 

普通一般の人が言っている金槌というのは、実は玄翁のことなんだよね。金槌というのは、たたく面の片方が平面でもう一方は先が尖った鋼製の槌なんだよ。平面の方で釘を打ち、尖った方で釘なんかの穴をあけるようになっているんだ。一方玄翁の方はノミの叩き込みや釘打ちに使うんだ。玄翁の頭の方をよく見てみるといいけど、一方は平らでもう片方は少し丸くなっているんだ。これは、平らな方でノミを叩いたり、釘を打つのだけれども、丸いほうは木殺し面といって釘打ちの最後の仕上げ打ちのときに使うんだ。そうすると木材に釘打ち跡が残らないんだ。                                    

ところで、なぜ玄翁というのかちょっと調べてみると、「擁州府志」という本に書いてあって、那須野ヶ原に殺生石という怪石があって、この上を飛ぶ鳥は落ちこれに触れる獣はたちどころにたおれたといわれていたんだ。そこで玄翁という高僧が呪文を唱えながら大鉄槌でこの石を砕いたらその怪異はとまったというところから「玄翁」という呼び方が始まったらしいんだ。

道具にうるさい大工なんかは、大ゲンノウ、ゲンノウ、中ゲンノウ、小ゲンノウの4種類をそろえているんだ。なぜかというと、1日中ノミを叩いたりするのに僅かでもゲンノウの重さが違うと仕事の能率や疲れ方がぜんぜん違うからなんだ。そして、ノミをたたく面は、ノミが効きやすく、また割れないように常に平らに磨かれているし、年季の入ったゲンノウなんかは柄の部分が指の形に握り減っているんだ。

大工なんかでも、釘を打つつもりが自分の指を叩いたりなんて事が良くあるけれども、みんなも日曜大工でくれぐれも怪我をしないように注意しましょう。<
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芯持ち材と心去り材

木を原木から柱材などの角材に割るときに、木の芯の部分を持っているものを芯持ち材、芯のないものを芯去り材というんだ。

ちょっと木のことに詳しい人は「芯持ち材の方が強い」なんていっているけど、それはホントのウソで同じ材から芯持ち材と芯去り材を同寸法で切り出すと芯去り材の方が強いんだ。ただしこれは樹齢何百年もの大径材での話で、一般に市場に出回っている杉や檜なんかはそれほど大きくないので、芯のところで割ろうとするとすぐに反ってしまって使い物にならないんだ.。木には芯材(赤太)と辺材(白太)があり、芯材のほうはシロアリや腐れには強いけれど、辺材はシロアリに弱く腐れやすい(これは檜や、ひばでも同じである)。恐らくこの事から芯持ち材が強いといわれているんだと思うし、昔の家で風呂や便所周りの柱が芯の部分だけ残っているなんて話を聞くことがあるのもそのためなんだ。
ツーバイフォー部材
芯持ちでも乾燥しているので割れはない

芯持ちの柱は、ねじれたり割れたりすることがよくあるので背割りをしてそれを防ぐんだけれども、背割りをした分強度が落ちるし、背割りのところから柱が開いてきて内装が切れたりすることがあるので、よく乾燥させてから木を使うことが大切なんだ(乾燥させることは芯去り材でも大切)。

それでも芯持ち材はねじれやすいし、特に最近の住宅は気密性が高く家の中が乾燥しやすいので、檜や杉の芯持ち材は割れやすいんだ。しかも檜、特に杉なんかは芯材の部分が乾燥しにくいから家を建てた後柱が割れるなんて事が起こりやすいので充分乾燥させたものを使うことが必要なんだ。しかも柱の表面だけ乾燥していて中は未乾燥なんてのも結構多いので注意してほしい。古い民家では背割りのしていない芯持ちの柱があるけれども、その柱は山で切ってから5年以上もじっくり乾燥させたものだから割れないんだ。もちろん柱に多少ひび割れが入ったからといって強度にはあまり影響ないんだけれど見た目にはすごく気になるかもしれないね。

芯持ち材は柱の見た目が4面とも杢目になっており、芯去り材は、柾目と杢目、または4面とも柾目(四方柾)になっているんだ。見た目は柾目の方がきれいだけれども檜(特に内地檜)の四方柾で年輪の詰まったものなんかは非常に高価なんだ。
マツ
芯持ちのため乾燥するときに芯の方から割れてくる
ひばの芯去り材
割れもなく四方柾になり美しい
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大工の一日

大工の生活をお話しましょう。

朝の通勤は、だいたい8時前に現場に着くように家を出ます。だから現場が遠いと朝6時に出発する事もあるんだ。家を建てている最中は現場に着いて今日の仕事の段取りを考えて、それから仕事に取り掛かるんだ。休憩は、朝10時と昼3時は30分ほどづつ、このときは、缶コーヒーを飲んで世間話や仕事の進め方なんかを打ち合わせたりするんだ。昼12時から1時までの1時間は昼ご飯を食べる.時間で、愛妻弁当や、コンビニの弁当、又はうどんを食べに定食屋に行ったりするんだ。仕事が終わるのはだいたい夕方6時ぐらいで、遅くまで頑張る人は8時9時ぐらいになるんだ。

あと、時間があれば、ノミやカンナを研いだりするんだ。でも最近は集成材や新建材などを使う事が多いのでカンナなどはほとんど使わない大工の方が多いんだ。

大工仕事は楽しいのじゃないの?というかもしれないけれど、上棟のときは高さ6メートル以上のところを十数センチの幅の梁の上を歩かないといけないし、雨が降ろうと雪が降ろうと外で仕事をしないといけない時だってあるんだ。

「大工さんが休憩しているときに、お菓子やジュースをあげなくてもいいのかな?」と考えている人もいると思うけれども、大工の側としてみればだしてくれるとうれしいものだし、仕事にも一層気合が入る。だからといってださなければ手を抜くのかといえばそうではないし、もちろんきちんと仕事はする。要はお施主さんの考え方一つなんだと思う。
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檜(ひのき)はいい木?

数ある建築用木材の中で最も良い物は檜である。どの設計士や大工,本なんかを見てもみんなそう言っているし,木について詳しくない人でも「総檜の家」と聞けば檜はいい木だということ思うでしょう。例えば「柱は檜の芯持ち4寸角に限る」なんて言っている設計士さんもいるけれども,今の檜で家を建てるよりもちゃんと年月を経て育った木(杉・ひば等)を使った方がよっぽど立派で長持ちするし頑丈な家になると思うんだけれどもなあ。

なぜかというと,檜はとても人気のある木で植林が間に合わないくらいだから植林後35~40年前後で切られるようなものが市場に出回っているんだ。人間の年齢でいけばまだ育ち盛りのところで切り倒されるのだから、その木で家を建てたあとでも木が暴れるし、そうなれば壁紙は切れ、また建具は開閉しづらくなる。和室に至っては柱と鴨居の間が空いて目も当てられないようになってしまう。家の内装(壁紙など)の保証期間なんてあってないようなものだからお構いなしに若い木を使う。(ちなみに家が壊れる事はまずありません。)

今市場に出まわっている檜や杉の柱材のほとんどは芯持ち材だと思うけど、今の気密性能の高い家ではあまりお勧めできないんだ。普通の家でも夏はエアコンをかけているので,湿度は低くなっているはず,(基本的に木の為にはエアコンは使わない方が良い。)そうなると木の方もどんどん中の水分を出すから木が捩れたりする。今骨組の加工はほとんどがコンピューターや機械でやっていて木の癖を一本一本読んでなんかいないから余計にひどくなる。乾燥材を使うとあまりそういうことは起こらないけれども、中には乾燥材とは名ばかりで柱の外側だけ乾燥していて芯の部分は未乾燥なんてものが結構ある(殆どかもしれない)から注意したほうがいいよ。

昔の家は建てるのに充分な時間(1年以上)があったし柱もわりと樹齢の高い木を使って木が建物に充分なじんでから仕上げをしていたんだ。それに大工の手間賃も安くいろいろ手間をかけてたから多少若い木を使っても、何年たっても継ぎ目がほとんどわからない仕上げをしていたんだ。いまそんな手間なんて掛けられない家ばかりだし,いい木も少なくなってきているから余計に始末が悪い。

かの有名な法隆寺大工西岡常一も「いま日本にはいい檜は無い、最高といわれた尾州檜でも300~350年程度のものしかない(それだけのものでも住宅に使えば最高なんだけれども)檜は1000年以上たってようやく使えるんだ。」といっていたんだ。

檜を使うのはわれわれの子孫の代になってからでいいと思うのだけど、もし檜の柱で家を建てたいのならば樹齢は70年以上のもので中までしっかりと乾燥しているものを探してもらった方がいいよ。
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木の家の寿命は?

日本の住宅の寿命は、だいたい25~40年程度で、欧米に比べて半分にも満たない状況なんだ。最近では100年住宅なんかが出てきて寿命を延ばそうという動きもあるけれども、まじめな工務店が立てた家なら軸組(柱・梁など)は100年ぐらいは十分に持つものなんだ。(どの家も基礎のコンクリート自体の寿命が長くて60~70年程度だからはたしてそれだけ持つかはわかりません。) ではなぜそれが25年程度で壊されてしまうのでしょうか。家を新築した当初は、ある程度のライフプランを持っているのだけれども何年か経つと子供が大きくなり生活環境が変わって来たりする。子供部屋を作ったりしないといけないし、家の中は夏暑く冬寒い。風呂、台所などの水廻りも新しいものにしたいなどの事が浮かんでくる。そう考えているうちに家は古くなっていき、汚れも目立つようになり、ドアも開け閉めがしにくくなる。柱や土台も(耐久性のあるひのきやひばでも)シロアリに食われたり、腐ったりする。昔の家は柱が腐ってもその部分だけ取り替えて住んでいたんだけれども、今の家は柱が見えない構造のものが多く、柱の状況がどうなっているのか判らなくて取替えが難しいというのがあるんだ。

今の時代は移り変わりも早いので、特に水廻りは便利なものがどんどん出てきているから(100年も同じキッチンを使う事はあまり考えられない。)今使っているものが余計に古く不便に感じる。

欧米では持ち家の習慣が無く何年かに一度は引越しをして、そのときに部屋の内装を変えたりして住んでいるんだ。それに家が古いからといって資産価値が減る事は無いし、逆にいい住まい方をすれば家を売るときに買ったときより高く売れる事があるんだ。

日本人はどうしても気質的につるつるぴかぴかのものがいいと思ってしまうから、ちょっとでも古いものは汚いものに感じてしまう。そういうところを根本的に直さないといけないんではないんでしょうか?
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引くと押す

引くと押す。この言葉からどういう事を連想するでしょうか。ドアの開け方?それとも男と女の関係? 今回はそういう話ではなく大工道具の話です。

引くとは、のこぎりを引く(木を切る)、カンナを引くなど。押すとは、言葉ではあまり使わないのだけれど電動丸ノコは押しながら使うし、欧米の大工ののこぎりは押して切るんだ。

押して使うものは、主に電動工具だしこの方が早く仕事が出来るので合理的なんだ。これは主にアメリカなどで開発されたものだと思うのだけれど、こういうものを開発する事はたいしたものだと思う。日本の大工の電動丸ノコとアメリカの大工の電動丸ノコを比べると刃の大きさがぜんぜん違うんだ。日本の大工のものは刃が細かくて、アメリカの大工のものは2倍ぐらい刃が大きい(粗い)んだ。刃の大きいものは早く切れるけれども、刃の細かいものの方がきれいに切れる、この辺が日本人と西洋人との考え方の違いでしょう。

日本は素木(しらき)の文化で木をカンナで削りそのまま見せるのだけれども、欧米では木の悪い箇所を極力見せないように壁・天井に石膏ボードを徹底的にはって、仕上げに取付ける木もペンキを塗りたくるんだ。最近では日本の家も洋風化して木をそのまま見せるという事は無くなってきているので、仕上げカンナさえ持っていない若い大工もいる。だから素人の人でもそこそこの道具があれば大体の大工仕事は出来るようになってきたんだ。
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日本の家はなぜ高い?

土曜日の朝起きて、新聞を見ると折込チラシに住宅展示会の案内がよく入っているよね。チラシを見ると坪単価2 1万円だとか、限定5棟1200万円だとかいうのがあるんだけど、北米やヨーロッパなんかだと日本よりずっと安い値段でいい家が出来て、日本では同じ値段だとこの程度のものしか出来ないのかとため息が出てしまう。(そのチラシの住宅会社に文句を言っているわけではありません。日本でこういう値段で出来る事にむしろ敬意を表したいくらいです。)

ではなぜ日本の家は高価なのでしょうか。自分の考えですがちょっと並べてみましょう。
   材料の流通で経費がかかる。
   税金が高い。
   大工などの職人の日当が高い(諸外国に比べ1~2割程度高い、でも腕は世界一) 
   材料費が高い。(その代わり施工精度はものすごく良い)
   経費がかかりすぎる。 
   日本の気候・気象が過酷なため仕上げに手間がかかる。

と、そんな所かと思うけれど細かいところまでいうといくらでもあると思う。一つずつ見ていくと、材料の流通は、(山の木から言うときりが無いので少々省いて)製作工場からメーカーへ、そして卸問屋、建材屋、最後に工務店へというふうになっている。これよりももっと複雑な流通経路になっているものもある。その流通一つ一つに経費がかかるから値段が高くなる。(もちろんその分良い製品になるという事もある。) 税金に関しては、家を買うときの住宅取得税などの税金等の他に、家を建てる会社にも法人税など、さらに材料を作っている会社も税金を払う義務があるから、かなりの金額になってしまう。

日当が高いことは日本は世界一、人件費が高い国なのだから必然的にそうなる。

材料費が高いのは、たとえばボード1枚を取っても、欧米では4’*8’(1200mm*2400mm)の大きさで統一されているのに、日本では3’*6’・1M*2M・4’*8’等いろいろな種類のものを扱わないといけないからメーカーもそれを作る機械を買わないといけないし、建材屋さんもそれをストックするだけの敷地、倉庫が必要になる。その設備投資分が材料費にかかってくる。でも日本の製品は精度が良くて、タイルや、床フロアーは、平滑でまっすぐだし見栄えもとてもきれいなんだ。他の国のものはゆがんでいたり、継ぎ目がきれいではないものが多いんだ。(もちろん日本のものより良いものもある) あとサッシだと欧米では何種類かのサッシを組み合わせてひとつのサッシにするのだけれども、日本では大きさによってひとつひとつのサッシを作るんだ。だから日本のサッシカタログは欧米の十倍以上の何百ページにもなる。でも日本のサッシは引き違いなので開放感や換気等を考えると欧米のものより断然良いと思う。

経費がかかりすぎる事は、税金、人件費、土地代等が高いことでおわかりだろうと思う。

最後の気候・気象については、日本は地震、台風がくるし、世界的に見ても雨が多い地域だから建物にとっては過酷なところなんだ。例えばアメリカの家をそのまま日本に持ってきても僅か数年で傷んでしまう。(輸入住宅などは日本向けにどこか変更しているはず)それに日本の法律(建築基準法等)も厳しいから材料、手間も多くなる。

ちなみにカナダでは、(確かそうだったと思うけど)国が大工さんを雇って(だったと思う)いるので、余計な経費がかからないんだ。国でやる事が必ずしも良いとは限らないけれども、悪徳業者はいないから安心して家が建てられるだろうと思う。

これからは、大工の賃金単価も下がってきてどこの工務店も値段の叩き合いになるのではないでしょうか。おそらく今の大工たちも賃金はかなり安くなって生活も厳しくなっているはずです。建材も中国などの労働単価の安いところで生産されていくのではないかと思います。そうなれば家は安く買える(劇的に安くなるとは思えないけれども)かもしれない。でもそれが個人、そして日本にとって将来良い事になるのかは疑問であります。
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ムクの木

最近新聞や雑誌などで,自然素材を使った住宅が良く出ているけれども、中でも木材はその代表で,部屋の天井から床まで全部板を張り巡らしているところもあるよね。

確かに自然のものは人にも環境にも優しいし,そういう物に触れると心が落ち着くような気になるよね。雑誌なんかを見ても良い事ばかり書いてありどんどん使えばいいように感じるけれども,自然のものを使う事の大変さというものを良く理解していなくて使っている事が結構あるんじゃないかと思う。良い事は他の雑誌に任せてここでは欠点を上げていきたいと思います。

例えば木なんかにしても,割れたり,色が変わったり不揃いになったりする。値段も当然高くなる。特に最近の高気密高断熱の建物では,室内が過乾燥になっていて割れもより大きくなりやすく,伸縮もかなり大きくなりやすいんだ。

自然塗料では,普通の化学塗料より耐用年数が短いものが多いし扱い方も難しい,無農薬の畳のイグサは虫やカビがとてもつきやすくなる。自然に優しいという事は虫や微生物たちにも優しいという事なんだ。

つまり自然のものはメンテナンスに手間がかかるという事を理解していないと後で後悔することになるし,不精な人ならそういう建物に住まない方がいいと思う。でも,きちんと手入れをしていれば,使い込むほどに味が出るし,何より長持ちする。

ちなみに家のものが全て自然のもので出来ているからといって健康住宅とはいえないんだ。例えば,ひのきにも化学物質が含まれている (だからいい匂いがするんだけれども。)から、総ひのき造りにしたら化学物質が厚生労働省の基準値よりオーバーしてしまうという笑うに笑えない話があるんだ。
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結 露

冬になると毎朝ガラスが曇っていてそれをふき取るのが大変だという人は結構いるのではないでしょうか。結露は簡単にいうと空気中の水蒸気が冷えた壁面や ,ガラスなどに触れると,その空気が水分を持ちきれなくなって,水となって現れるんだ。暖かい空気は水分をたくさん含む事は出来るけれども,冷たい空気はあまり水分を持つ事が出来ないんだ。

だから単純に結露を防ごうと思えば、エアコンなどを使って部屋の中の空気を乾燥させればいいのだけれども、逆に乾燥しすぎて人間に良くないという事も起こってしまう。でも間違っても開放型(一般的な)の石油ストーブやファンヒーターを気密性のある今の建物では使わないでほしい。なぜかというと石油を燃焼すると大量の水蒸気も一緒に発生するからで、もし使うとしても部屋の換気扇は常時つけ放しにするようにしてほしい。同じように洗濯物を室内で乾かすときも換気扇を点けないといけないんだ。水蒸気は目に見えない物(お湯からでている湯気は水蒸気ではない)で軽く考えてしまうけれども家の中に大量にあるとやっかいな物で水蒸気量の多いところから少ないところに移動するから部屋でストーブを使っていると、気温の低い押入やクローゼットの中に水蒸気が移動して結露が発生することがよくあるんだ。だから冬場は、押入の襖を少し開けて部屋と同じ温度にすることが望ましいんだ。考えてみると今の住宅の寿命が短いのは、石油(石油製品も)を使っているからではないだろうかと思う。

そもそも人間からも水分が発生しており、一般的な家庭(家族4人)だと一日に5~7リットルの水分が住宅内(炊事・風呂含む)で発生しているんだ。呼吸などを含めて人間は汚染源だと考えてもいいと思う。

窓に付く結露ならまだいいけれども、壁の中にできる結露(壁体内結露)は、建物を腐朽させる一番やっかいな物で、何十年か前に北海道で壁の中にキノコが生えてきたということで問題になったんだ。いまは施工方法もきちんとしているのでほとんどあり得ない話です。

また、夏に起きる結露(夏型結露)もあり、これは外側断熱の鉄筋コンクリート造・地下室・土間床等で発生しやすくコンクリート表面に水滴が付くんだ。木造ではほとんどあり得ないんだけれども、くれぐれも冷房での部屋の冷やしすぎには注意しましょう。
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尺とヤード

長さの単位は、一般の人ならセンチメートルまたはメートルなどのメートル法を使っていると思います。

ところが建築の業界(主に大工の場合)では、寸や尺などの尺貫法(尺は長さ貫は重さ)を使うことが多いんだ。そもそもメートル法は明治以後に広く普及していったもので民家などを建てる大工にとっては、昔からの寸・尺のほうが使いやすかったのではないでしょうか。それに家の大きさを見るとき柱の間隔は6尺(1.818メートル)ごととほぼ決まっていたので(各地方によって柱間は違う)いちいち寸法をとらなくても大工はみんなわかっていたんだ。

今でも土地の大きさは何坪などというけれどもこれは1間(6尺=1.818メートル)×1間で約3.3平方メートル(タタミ2畳分)なんだけれども、坪数でいったほうが感覚的にわかりやすいから今でも根強く残っているのだと思う。ちなみに1寸は約3cm、1尺はその10倍で30.3cmになっていて、木造住宅の和室の柱の間隔を測ってみると大体その倍数になっていると思います。尺貫法の由来については中国から来たものですが、詳しくはインターネット等で検索してみてください。

一方アメリカでは、一般的にはメートル法ではなく、インチなどのヤード法が広く使われています。1インチは、25.4cmで1フィートはその12倍で30.4cmになります。1ヤードはまたその3倍で914.4cmになります。西洋では12進法が主に使われているので、そうなったのでしょう。

最近ヤンキースの松井選手を応援するために大リーグ中継を見ることが多くなりましたが、外野フェンスに書いてあるホームベースからの距離はみんなフィートで表示されているので,距離がどれだけかわからないと思う人が多いと思います。でも、その数字に0.3を掛けると、おおよその距離が出ます。たとえば334ftと表示されていれば334×0.3で約100メートルとなります。ちなみに投球のスピード表示はマイル表示になっていますが、1マイルは1ヤードの1760倍で1609.3メートルになります。だから時速100マイルは約161km/hの豪速球ということになります。

日本でも尺貫法を復活させるべく野球場の両翼の距離表示は尺表示にして、東京ドームでは両翼100メートルではなく両翼330尺、スピードガン表示も時速40里(約157キロ)の豪速球といってみてはどうでしょうか。
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木の値段

ホームセンターやDIYショップの木材コーナーに行くと、木が一本何百円とかで売っているよね。たとえば、杉の柱材1本2980円などお客さんにはすぐにわかるようになっています。

 ところが、工務店や大工が木を買う場合は、一本いくらではなく、m3(一立方メートル)あたりの単価で材木屋さんと取引をするんだ。これは昔からの商慣行から来ているのだろうけれども、詳しい由来に関してはよくわかりません。そして、単位も立米(m3)と石(こく)とがあり、石とは1尺角(30.3cm)の長さ10尺(3.03m)の大きさ、つまり1石は、0.278m3ということになります。石のほうが立米よりも、より木の状態(1mの立方体の木というのは想像しにくい)に近いのでこちらのほうが良く使われます。材木屋さんに柱を注文するときも、石当たり3万円などと取引をします。

ところで木の価格なんですが、下地材に使われるタルキ(4cm角)の値段は30年前と比べてもほとんど変わりません。そのほか、杉材なども昔と比べてもそんなに変わらないようです。一部伐採制限を受けて希少価値になった木などは、かなり値段が上がり入手困難となっていますが、よく使われる杉や檜は外材(カナダなどから輸入した木)の影響もあり、林業業者のほうもかなり努力をして値段を維持しているようです。

高価な木で有名なのが木曽檜や秋田杉などですが、そういうものだと石あたり100万円以上するそうです。12cm角の柱にすると1本当たり16万円以上となり、今その値段でも手に入るかどうかはわかりません。以前銘木屋さんの展示会に行ったときに8寸角(24cm)の黒檀(コクタン)というものすごく重くて硬い輸入材で和室の床柱に使う木が展示してあり、その値段は298万円となっていました。石あたりにすると約465万円、立米当たりにするとなんと1700万円以上という物です。こういう木を買うお金持ちの人がいるのかと感心させられました。
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家を建てるときのお金

家を新築しようとお考えの皆さん、建築予算をいくらぐらいにするか収入などによって考えておられることかと思います。毎月の返済額をいくらと考えて、何年のローンを組むかなど。結構気の重いものですよね。

ところでご存知でしょうか?工事金額が2000万円の家は、2000万円では建たないということを。住宅会社の一般的な見積りは、建物本体の価格で、外構工事(庭、駐車場、住宅会社によっては雨水処理、下水道への接続)、空調工事、カーテン工事などなど。今住んでいるところに建てるのであれば、家を解体する費用、整地、仮住まいの家賃、引越しの費用も入ってきます。また家具・家電製品も新しく買うこともあるでしょう。

あと忘れてならないのが税金です。 印紙税、消費税、登録免許税、不動産取得税、贈与税、毎年払う固定資産税など、そのほか住んでいるところにより、いろいろな税金があるかもしれません。

家を買った本人にしてみれば、住宅会社のチラシに出ている値段で家が買えると思うものです。その辺がこの業界のあやふやなところだと思います。家を建てるときは、自己資金の70~80%ほどを新築費用に当て、残りは先ほど書いたものにお金を使うという考え方が良いかと思います。
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シロアリ

シロアリは家の寿命を短くする怖い生き物です。でもシロアリは、自然の中で朽ちた木、倒れた木を分解する地球上の生物ということではなくてはならない生き物です。

シロアリは、土の中にごく普通にいる生き物で、家の下に潜んでいても不思議ではありません。ただそれが家の土台や柱などに上がってくるかどうかが問題なのです。

昔の家屋と違い最近の住宅は基礎が連続しており床下が密閉された空間になっているので注意が必要です。(基礎が連続になっているのは法律で決められているのでどうにも出来ない)しかも基礎と建物の部屋の中が一体となっている基礎断熱の構造は基礎の下の土が温かいのでシロアリにとって格好の住みかとなり、さらに断熱材(特に発泡スチロールのようなものはシロアリの大好物)もシロアリの被害を受けてしまいます。

気をつけてほしいのは、地面と床が近いところ、たとえば玄関・勝手口などはシロアリが近づきやすいのでこまめに掃除をしたほうが良いかと思います。玄関の上がり口の木(框)は特に被害を受けやすいので手で軽くたたいたりして調べてみるのも良いでしょう。あと鉄筋コンクリート造・鉄骨造でも窓枠や床などに使われている木などにシロアリの被害はあります。

シロアリの生態に関しては、まだ解明されていないことが多いので、家のこまめな点検が大切です。薬剤の散布にしてもきちんとした業者にお願いすることが大切かと思います。また天然薬剤(ヒバ油など)も決して人体に影響がないとはいえないし効果も一概にあるかどうかわかりません

以前、年配の大工さんに「床下と小屋裏がしっかりしていれば家は百年以上持つ」と聞いたことがあります。建てた後住んでいる人がまず見ることがないところをきちんとしておくことが大切だということでしょう。

詳しいことは専門の本などを読むことをお勧めします。エクスナレッジ社刊「床下が危ない」はお勧めかと思います。
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大工は国際派?

タイトルはちょっと大げさかもしれませんが、大工が使っている工具や、釘などの金物、材料などの名前を言うときに日本語ではなく外国語を使っていることがわりとあるのです。もちろん英語だけではありません。

木を留めるときに使う木ねじのことを、大工の間では”ビス”といいます。この”ビス”という言葉はフランス語で木ねじ(vis)という意味になります。

工具でいえばドイツの製品をたまに見ることがあります。ドイツは機械製品を造ることが得意だということがありますが、ヒルティ(HILTI)やボッシュ(BOSCH)のドリルを持っている大工さんや職人さんも結構います。

もちろん英語も使われています。というよりも最近の建物は、和風が少なくなり洋風が多くなってきているので材料も必然的に英語のほうが多くなってきています。むしろ英語の名前のものを日本語に置き換えるほうが難しいといえるでしょう。またリフォーム(Reform)、バリアフリー(Barreir Free)などもそのものが日本語として通用しています。バリアフリーは障壁の撤去という意味ですが大工の間では床の段差をなくすという意味で使っている人が多いようです。

最近は、官公庁やマスコミが率先して外来語を使っているように思います。そういう風潮はあまりいいものとは思いませんし聞いている人がすべての外来語を理解できているとはかぎりません。外来語を使っている人の自己満足に周りの人が迷惑をしているのではないでしょうか。日本で外来語を使っていい人は野球監督の長嶋さんだけだと思うのですが皆さんはどうでしょうか?
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男と女どっちが強い?

これは人間のことではなく木組みのときに使う用語についてです。まあ人間の世界でも同じことみたいなようですが…。

梁などの構造材を継ぐときに鎌やホゾなどの突き出たものを男木(おぎ)、それをはめる側のほうを女木(めぎ)といいます。下図に示しますが、まさに形のとおりです。でどっちが強度的に強いかというと当然下のほうに来る女木が強いということになります。女木は木の根元の側(元)を使い男木は木の梢の側(末)を使います。木は元のほうが強いので受ける側の木、女木になります。

〝木の世界も人間と同じだな~〟と思った御仁もおられるのではないでしょうか?

男木・女木
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几帳面

性格や行動がまじめできちんとしている人のことを几帳面な人といいますがこれは建具に使われる言葉から来ています。普段の会話の中にもこういう建築用語が時々出てくることがあります。

几帳とは中世の貴人の家屋で室内の仕切りや座所の隔てに用いた用具で、台に二本の細い柱をたてその上の横木から幕をたらしたものです。几帳面とは、その柱に付けた面の形がこの呼び名の由来とされます。建具の面の中では最も格式の高い面とされ、特に厳格さが必要とされる欄間建具に使われることが多いようです(下右図③~⑨までが几帳面)。一度欄間の縁を見てみてはいかがでしょうか。※下の図をクリックすると拡大表示されます。

   

面の図はエクスナレッジ刊 家造りのコトバより
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敷 居

〝敷居が高い〟〝敷居をまたぐ〟などよく言葉にも出てくる建築用語ですが、名前の由来は〝しきみ〟という古語からきています。

しきみとは門の内外を区別するためにしいた横木のことでそれが転じて敷居となりました鴨居と敷居は一対ですが溝の巾や間隔は決められています。鴨居と敷居の間の高さは最近では6.6尺(200cm)6尺(約182cm)などまちまちですが、以前は5尺7寸(約174cm)と決まっていて襖などの建具は使い回しが出来ました。なので古い民家には骨董品として価値のある襖が使われているということがたまにあるようです。

最近ではバリアフリーなどといって床の段差をなくすために敷居を床の高さまで下げ、つまずかない様にしていますが、以前は座敷の敷居は床との段差があればあるほど立派な家だといわれていました。10年ほど前まではお座敷と廊下や縁側との床の段差が10cm近くある新築の家もよく見かけられたようです。
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左利き

ここでいう左利きというのは、左腕が利き腕ということではなく、酒の好きな人のことをいう俗語です。(別に左党ともいいます)

建築とはあまり関係のない言葉のようですが、大工道具から来ている言葉なのです。これは、大工が木を加工するときに使う鑿(木に穴をあけたり、溝を掘る道具)を持っている手が左手で、右手に玄翁をもってたたいて使うからです。その’鑿手’と’飲み手’を掛け合わせて左利きという言葉ができたのです。

このことから大工は酒飲みだということがよくわかるかと思います。でもこのごろの大工でも酒の飲めない人が増えてきて左利きの人も少なくなっております。昔は、腕はいいが酒癖も悪いという大工も結構いたようです。

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地震と住宅

ここ最近地震のニュースがよく出てきております。新潟県中越地震や福岡県沖地震、世界に目を向ければスマトラ島沖地震・津波など自然の力を目の前にして人間の無力さを感じるばかりです。

阪神大震災のときは、多くの木造家屋が壊れ木造住宅に対する不安が広がりましたが、壊れたのは古い家屋が多く、比較的新しい(1981年の建築基準法改正以降に建てられた)家屋は被害が少ないのです。きちんと建てられた家に関していえば古い家も新しい家も関係なく被害が少なかったのです。

最近では、いろいろな地震に対する工法なども出てきております。大手の住宅メーカーでしかその工法ができないのかというとそういうわけではなく、優秀な工務店であれば決してできない技術ではありません。それよりも大切なことは、地盤の調査です。最近の住宅地特に都会では地盤のよくないところが多いと思います。そういうところでは、地盤改良なり、杭を打つなどの処置を適切にしておくことが大切だと思います。あとしっかりとした基礎を造ること、密実なコンクリートを打ち養生をきちんとする。べた基礎がよいといわれていますが軟弱な地盤の上に造ると基礎が重いため不同沈下の恐れがありかえって危険になります。

2階の床板に厚い合板や板を張って2階床の強度を高めて耐震性を高めるといったことをよく聞きますが、地震の力が床が揺れないことにより逃げないため、地面にまで伝えるための一階の壁の強度が強くないとかえって普通の建物より弱くなる可能性があります。壁の強度をきちんと確保することが大切です。
 このテーマは、多くの事柄を述べないといけないので、そのつどこの場で書いていきたいと思います。
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坪単価

住宅を建てるときの目安としてよく用いられるのが坪単価というものです。安さを売り物にしているところでは、坪20何万円などという謳い文句を目にします。しかし坪単価の建坪面積というのは各社まちまちのようで、某住宅メーカーでは屋根の軒の出や、庇までも床面積にいれて、安く見せるということがあります。あと、諸経費は別途として見積りのときに何百万という諸経費をのせるようなところもありますので、お気をつけを。

坪単価はあくまでも目安で、その建物の仕様によって、いくらでも変わるものです。特に変わるのが水廻り(キッチン、浴室など)で何万円という流し台から高級車が買えるほどの値段のするシステムキッチンなどもあります。小さな住まい(設備関係の比率が高くなる)や平屋建て(基礎や屋根の面積が増える)になると坪単価も高くなります。安くなる方法は四角い総二階建で間取りもややこしくなく、和室がなく(和室も最近のものは手間をかける会社が少なくなったので一概には言えませんが)キッチンなどの設備も安価なものですればよいかと思います。

また、下水道の接続などの外構工事が坪単価に入ってなくて、そのままでは住めないということもあります。あくまでも総予算で決めるということを目安にしたほうがよいかと思います。
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